こんにちは。velです。
今日はサンクトガーレンから発売されているWINTER FRUIT TART ALEを紹介したいと思います!
サンクトガーレンとは?
サンクトガーレンとは、神奈川県厚木市に拠点を置くブルワリーで、地ビールの元祖と呼ばれております!日本のクラフトビールの先駆けといっても過言ではないですね。過去記事も参考にどうぞ!
WINTER FRUIT TART ALEの買えるお店は?
サンクトガーレンは公式HPに買える店が載っていますので、ご自身の町にもきっと買える店があるかと思いますので見てみてはいかがでしょうか?公式HPはこちら
石川県で買える店はこのブログでおなじみのセブンイレブン金沢京町店です。ネットで買うと送料がかかったりするので地元で売っているお店があると本当に助かる!
WINTER FRUIT TART ALEについて
フルーツエール
アルコール:5%
IBU:17
品目:発泡酒
原材料:麦芽、ホップ、リンゴ、無花果、シナモン、ジンジャー、糖類内容量:330ml
一瞬、お菓子のレシピかと見間違えるほどのフルーツの量!
神奈川県足柄の完熟いちじくをメインに、りんご、ジンジャー、シナモンを使用したフレーバービールです。完熟いちじくならではのジャムのような濃厚な甘さに、りんごの爽やかな酸味をプラス。カラメル麦芽を特徴的に使った琥珀色のビールにはジンジャー、シナモンを効かせてジンジャーブレッドのようなスパイシーなタルト感を演出。
冬季限定の甘くスパイシーな味わい。冬季限定ビールです。 [公式HP引用]
色は結構濃い目のブラウンで濁りはそこまでありません。
飲んだ瞬間、ジンジャーとシナモンの香りが鼻に抜け、ビールじゃない何かを飲んでいるような気分です。ただ、クセの強いジンジャー、シナモンをリンゴとイチジクがマイルドに仕上げているので飲みやすいです。口の中でいろんなフルーツの味を感じることができ、冬の大収穫感が味わえます!(冬の大収穫感とは?)
苦味 :★★☆☆☆
ジューシーさ:★★☆☆☆
香り :★★★★☆
のどごし :★☆☆☆☆
勝手にイメージするシチュエーション
暖炉のそばでケーキと飲みたい1本。ホットワインならぬホットビールで飲んでも美味しそうだ!
ビール豆知識
Q.WINTER FRUIT TART ALEはなぜ発泡酒?
A.酒税法に決められた以上のフルーツを使っているから「ビール」ではなくなっています!
日本の酒税法で定義されている「ビール」の定義は簡単に3種類に分かれます。
- イ.麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
- ロ.麦芽、ホップ、水及び麦その他の一定の副原料を原料として発酵させたもの
- ハ.イ号又はロ号ビールにホップ又は一定の副原料を加えて 発酵させたもの
とあり、フルーツなどの副原料を使ったビールはこの最後のハ号ビールにあたります。実は平成29年に酒税法が緩和されたときに追加されたもので、それまでは副原料にフルーツを使ったものはすべて「発泡酒」にされていました…
ただ、この緩和のハ号ビール、麦芽の重量の5%以内でないと達成できません。WINTER FRUIT TART ALEはたっぷりのフルーツを使っているため、ハ号ビールに該当せず「発泡酒」になってしまうのです…