こんにちは。velです。
今日はサンクトガーレンから発売されているFRESH HOP IPAを紹介したいと思います!
そもそも…サンクトガーレンとは? 公式HPはこちら
神奈川県厚木市に拠点を置くブルワリーで、地ビールの元祖と呼ばれています!
もとは六本木の喫茶店でビールづくりを行っていたところから始まったんですね。地ビール、クラフトビールが根付いていない1990年代からビールづくりを行っているとは…先駆けと呼ばれる所以ですね…
その中でもこのFRESH HOP IPAは国産ホップ第1号のかいこがねを使用しています。このかいこがねは山梨県北杜市で1957年に偶然発見された変異種の色鮮やかなもので、1980年に品種の登録が行われました。
国産でありながらも、戦後、外国からの安いホップに負け、多くのかいこがね農家が離農していったといいます。
そんな中、2012年にサンクトガーレンが全量買い取り!これをビールにするというなんとも男気のあるエピソードです…HPはこちら
FRESH HOP IPAの概要は下記の通りです。
IPA
アルコール:6.5%
IBU:37
品目:ビール
原材料:麦芽、ホップ、酵母、オーツ麦
Hops:かいこがね、Vic Secret、Galaxy、Simcoe
飲んでの第一印象は柑橘系(シトラス系)のフレーバーがグッときました!
ニューイングランド系にあるようなじんわりとした余韻はあまりなくフルーティーかつドライで、気が付いたら飲み干しているような心地よい刺激と美味さ…これがホップぶち込みのフレッシュさなのか!
今年は特に過去最高の収穫量だったらしく、マッシュホップというホップを麦汁の糖化段階でも投入するいつもより贅沢仕様だそうです。(通常ホップは麦汁の煮沸段階で投入し香りづけを行います。)
苦味 :★★★☆☆
ジューシーさ:★★★★☆
香り :★★★★☆
のどごし :★★★☆☆
こういうビールは通年で飲みたくなりますが、この収穫時期だけで限定生産というほうがプレミアム感増して尚更美味く感じるのは僕だけでしょうか?
勝手にイメージするシチュエーション
夏に運動後BBQする一杯目にしたいビール。フレッシュさとドライさを兼ね備えて食事にも合うし単体でも美味い!
ビール豆知識
Q.ホップって植物なので輸送が大変なんじゃ?
A.乾燥粉砕し「ペレット」で輸送します!
以前までは乾燥しプレスした状態で使用されてましたが、輸送が大変なことから乾燥後に粉砕しペレット状になり使われることも多いそうです。