出張クラフトビール ~京都醸造タップルームに行ってみた編~

クラフトビール

こんにちは。velです。

前回、SVB京都に行った記事を上げましたが、そのあと京都醸造のタップルームにもお邪魔してきました!

前回記事はこちら

京都醸造とは?

京都府京都市に拠点を置くブルワリーで2015年に設立されました。京都と聞いて日本人が設立したのかと思いきや、アメリカ人のクリスさん、ウェールズ人のベンさん、カナダ人のポールさんの3人で立ち上げたブルワリーです。

京都に立ち上げた理由として、 職人技の歴史がありつつも多様な素材や技術を取り入れる文化があり、良いものは良いと受け入れてくれる土壌があるというところに惹かれたのだそう。「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」という信条からもブルワーの思いが伝わってきますね!

公式HPはこちら

いざ!タップルームへ!

京都醸造では金土日に工場に併設されているタップルームが解禁されその場で新鮮なビールを飲むことができます!営業時間は公式HPを見てから行ったほうが確実です。

アクセスは京都駅からタクシーで約10分(公式HPの推奨)もしくは徒歩で30分です。前回のSVBの腹ごなしもかねて 徒歩で向かいましたが、まぁなかなか距離あります。

歩いていると、完全な住宅街。お店もないこんなところに本当にあるのかと思っていると…

急に現れた!これか!当日は天気も悪く外で飲んでいる人もいませんでした。(それはそう)別棟とかじゃなく本当に工場と併設されていて面白い!早速中へ。

入ってすぐにレジカウンターとスタンディング席があります。ここの面白さは現金オンリーで、フードはなし!ただしフードの持ち込みOKというところ!不定期で外にフードカーの出店もあり、当日はタコスのフードカーがいましたがあいにく腹いっぱい…

2階は座れる席があり、地元の方々の憩いの場にもなっています。たまに下に降りてきて次何にしようかと悩んでいるところにエモさを感じます。

グラスビールは一律700円。持ち帰りもできる瓶ビールは一律450円。工場併設タップなのに10タップもあるのが驚き!常にタップテイクオーバーですやん…

クラフトビアバーあるある。

タップ番号で注文するか、商品名を言うか悩みがち。

悩みながら8番、閏(うるう)を注文!

カウンターでは先客のおばあちゃんがお手本のようにビールと持ち込みのチーカマを食べていました。ゲームだったら確実に最初の村でこのおばあちゃんが施設のチュートリアルしてくれるやつやん。

アメリカンIPA
アルコール:6.5%
IBU:38

品目:ビール
Hops:Galaxy、Nelson Sauvin、Cascade、Mosaic、Mosaic Cryo

ホップが香るしっかりとしたIPAでとても美味しい!色は明るめなブラウンで濁りなし!

苦味    :★★★☆☆
ジューシーさ:★★☆☆☆
香り    :★★★☆☆
のどごし  :★★★☆☆

京都醸造に行ってみて

工場併設ということもありフードなし、ビールのみ提供という削ぎ落としたシンプルな営業スタイルにすごく良さを感じました。フードカーも来たりと、毎週末が地元のお祭りのようで「ビール」が地域に根付く工夫がいっぱいでした。こんな店地元にも欲しい!

タイトルとURLをコピーしました