輪廻的アロマティック! うちゅうブルーイング / BLACK HOLE レビュー

クラフトビール

こんにちは。velです。

今日はうちゅうブルーイングから発売されているBLACK HOLEを紹介したいと思います!

前回宇宙SHAKEも紹介しましたうちゅうブルーイングのビールです。

スタイルがウエスト・コースト・ダブルIPAとなっています。ビール初心者からしたら呪文のような名前ですよね…

IPAは前回も紹介したインディア・ペール・エールの略でホップを大量投入した苦み、香りが強いビールですね!

ダブルIPAはIPAに比べホップの量をさらに大量投入!より強い香りが特徴です。

箕面ビールからもおさるWIPAという名前で商品が出ていますよね。 こちらは苦みの中にモルト(麦)感がぐっときてビール苦手な人は苦手かもしれません…

そしてウエスト・コーストとはお察しの通りアメリカの地名になります。

もともとはカリフォルニア州サンディエゴにあるGREEN FLASH BREWING COMPANYというブルワリーの看板商品であるウエスト・コーストIPAがあまりに衝撃的でスタイルとして確率したそうです。

IPAの生まれたイギリスのIPAよりもホップのアロマ(風味)が強いことが特徴です。

いつか本家のウエスト・コースト・IPAを飲んでみたいです!

BLACK HOLEの基本情報は下記の通りです。

BLACK HOLE
バッチNo.075
アルコール:8%
IBU:74
ガスボリューム (炭酸ガス含有量):2.5


品目:ビール
原材料:麦芽、ホップ、粗糖
Hops:CENTENNIAL+AZACCA

うちゅうブルーイングInstagram https://www.instagram.com/p/B1NZlHUF_e6/

概要欄には「五次元フルーツのアロマティーーック!」と書いてあり、正直何がなんだかですがすごくホップの香りが豊かでフルーツジュースのようなジューシーさが押し寄せてきます!これが五次元フルーツ…と言い聞かせる笑

ホップはアメリカのCENTENNIAL(センテニアル)AZACCA(アザッカ)の二種類になります。ホップの勉強も兼ねてそれぞれの特徴を。

■CENTENNIAL(センテニアル)

・アメリカのホップで代表的な「カスケード」というホップの一種で別名「スーパーカスケード」と呼ばれ主にアロマ(香りづけ)に使用されるホップです。

香りとしてグレープフルーツやレモンのような柑橘系のスーッとした感じです。

■AZACCA(アザッカ)

・こちらもアメリカ原産のホップでアロマに使用されます。

オレンジやパイナップルのようなジューシーさが強めのホップですね!

ビールの原材料名の欄には「ホップ」としか書いてないので調べなければどのホップを使用しているかわからないのですがうちゅうブルーイングのビールは情報を載せてくれているのでそのような使用されているホップを確認しながら飲むという楽しさもありますね!

あと、気になる粗糖

なんでこんなものを入れているのかと思う方もいるかと思います。日本で一般的に発売されているビールは麦芽とホップだけだったりしますもんね。

これは麦芽とホップだけだと「ビール免許」が必要になり、年間6万リットルの製造量が必要になるという理由から、多くのマイクロブルワリーでは「発泡酒免許」で作っているからだそうです!確かに年間6万リットルということは、馴染みのある350ml缶を約17万本製造する必要があります。小さなブルワリーはいきなりその量を作ることは不可能ですね…うちゅうブルーイングのブログにも詳細載ってます。

苦味    :★★☆☆☆
ジューシーさ:★★★★★
香り    :★★★★☆
のどごし  :★★☆☆☆

勝手なイメージするシチュエーション

1週間頑張った自分へのご褒美ビール!おつまみなどなくても単体でじんわりと味わえる1本!

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