こんにちは。velです。
今日はBREWDOGから発売されているDRY-HOPPED DORTMUNDER EXPORT(ドライホップド ドルトムンター エクスポート)を紹介したいと思います!
BREWDOGとは?
スコットランドのエロンに拠点を置く最高にパンクなマイクロブルワリーで、六本木に直営店があります。過去記事も参考にどうぞ。私も好きなブルワリーのひとつです。
DRY-HOPPED DORTMUNDER EXPORTの買えるお店は?
一番確実なのはBREWDOGの公式ネット通販でしょうか。クラフトビール店では定番のラインナップしか見たことがありません…
BREWDOGのネット通販はすべて英語ですが、わかりやすくした記事があるので是非ご覧ください!是非これを機会に通販デビューしませんか?
DRY-HOPPED DORTMUNDER EXPORTについて
ドライホッピングピルスナー
アルコール:5.8%
IBU:32
品目:ビール
原材料:麦芽、ホップHops:AHTANUM, CASCADE, CHINOOK, SIMCOE
内容量:330ml
プロトタイプ(試作品)ということもあり限定醸造になります。過去BREWDOGのプロトタイプから定番化した商品もあるので是非とも頑張ってほしい!
ドルトムンダーエクスポートとは、直訳するとドルトムント(ドイツの地名)の輸出となります。ドイツの伝統的なモルト(麦)を感じることのできるビールにホップを合わせたというわけですね!
ドライホッピングピルスナーってなどんなタイプ?と思うかもしれませんね。ドライホッピング+ピルスナーと考えればOKです!ピルスナーとは、チェコのピルゼンで誕生した黄金色のビールで日本のビールもピルスナータイプが多いので馴染みがあります。ドライホッピングとは二次発酵をしているビールにホップを漬け込み香りを抽出することです。
このビールではAHTANUM(アーテナム)とCHINOOK(チヌーク)をドライホッピングしているため、柑橘系・トロピカルな香りをピルスナーで感じることができます!
■AHTANUM(アーテナム)
アメリカ産ホップで、グレープフルーツのような柑橘系のアロマを感じることのできるホップ。主にアロマ用途で使用される。
色はピルスナーのとおり黄金色!日本のビールのようだ。
飲んだ瞬間、馴染みのあるビールだと感じましたが、やはりそこはパンクなBREWDOG。ただで返しちゃくれません。ドライホップ由来の爽やかな香りを余韻が突き抜ける!モルトも感じられることはできましたがホップもばっちり感じられます!
苦味 :★★☆☆☆
ジューシーさ:★★☆☆☆
香り :★★★☆☆
のどごし :★★★★☆
勝手にイメージするシチュエーション
利きビール大会で1本ダークホースとして紛れ込ませたい1本。日本のビールとの違いがわかるかな?
ビール豆知識(再掲)
Q.ホップを入れるタイミングでどう変わるの?
A.苦み、香りの使い分けができます!
ホップは殺菌などの効果もありますが、ビール独特の苦みや良い香りをつけることができます。IPAも船での長い運搬に耐えるためにホップを投入しまくったのが起源です。簡単に種類として
- マッシュホップ(糖化段階で投入)
- ケトルホッピング(麦汁煮沸の初期段階で投入)
- レイトホッピング(麦汁煮沸の直前で投入)
- ディップホップ(一次発酵中のビールに網に入れたホップを投入)
- ホップニック(二次発酵中のビールをホップのタンクとビールタンクで循環させる)
- ドライホップ(二次発酵ビールに網に入れたホップを投入)
があります。多いですよね!簡単に言うと下に行くほど香りづけの要素が高いです!ビールが出来上がっていくにつれ、あとのせサクサクでホップの香りをぶち込んでいるというイメージです。飲んだ時にホップの香りがエゲツなかったりするものはドライホップを行い香りマシマシというわけです。