こんにちは。velです。
このブログはもっぱらビールブログですが、毛色を変えて。最近はサウナにもハマっている今日この頃です。
最近、サウナの記事を読んでいる中で
「時間ではなく心拍数でサウナを出ろ!!」
と書かれており衝撃でした。いや心拍数なんて測れんやん。と。
脈拍と時間同時に見る器用さはサウナの中では実現しない。と。
でも自分もサウナーの端くれ。お金払ってサウナ入るんだからそりゃととのいたいもんです。
そこで見つけたのがこれ!「Xiaomi Mi Band5」
完全にスマートウォッチで心拍数を測れることを忘れていたというかそもそも時計で心拍数が測れたのか…そんなスマートウォッチのスの字も知らない自分がサウナで使ってみた結果のレビューをします!
1年レビューはこちら
Xiaomi Mi Band5とは?
Xiaomiとはもともと中国のブランドでスマートフォンを扱っている家電メーカーです。
Mi BandはそのXiaomiの主力商品として出ているスマートウォッチでMi Band3や4も発売されています。
Xiaomi公式HPはこちら。サイトの日本語の言い回し感が中国っぽい。
価格は?
価格はAmazonでグローバル版が4,000円以下、日本語対応版が約5,000円で購入可能です。
私は日本語版を購入しましたがその点についても後でレビューしていきます。
まず何と言っても安い!アップルウォッチだと5万はくだらないスマートウォッチの価格をぶっ壊しに来ている!中国製が云々言っている場合じゃなく安いのが決め手です。何しろサウナは100℃近い高温から15℃への水ダイブと時計の過酷な環境極まりないので、アップルウォッチを壊してしまっては諦めが付きませんよね。
コロナ禍で飲み会、減りましたよね?1回分の飲み会と思ってまずは買ってみてください!
温度、耐水性能は?
カタログ上では温度は0℃~45℃、耐水性能は5ATMと表記されております。5ATMとは「日常生活用強化防水」に分類され、洗い物など日常生活の防水に優れているというイメージです。
全然性能満足してないんじゃない?と思うかもしれません。
その通り、スマートウォッチでサウナを想定しているものはニッチなためありません。そのため注意事項にも「サウナやダイビングには適していません」とはっきり明記されています。完全に自己責任の範囲で使ってくださいということですね。
ただ、Mi Band 5を使用しているサウナーはまだ壊れていないと口を揃えているのが何よりの保証ではないでしょうか。私も使っていて不具合が起こったことはありません。
逆に言えば壊れてもあきらめきれる値段というのがサウナー熱を加速させている一因でしょう。
実物ってどう?
バンドがさらさらしたラバー素材なのでフィット感があります。色はデフォルトで黒ですが、別売りでのバンドが純正、サードパーティーから発売されております。
ポップな色合いが…
お風呂のバンドとめちゃ合うやん…
重さは23gとつけていることを完全に忘れます。文字盤も細いのでがっつり時計してる感もないです。
気にしすぎかもしれませんがロッカーのカギと同じ腕に付けておけば「あいつ風呂に時計つけてきやがる!意識高い系!」とみられるんじゃなかろうかということも少ないと思います笑
ペアリングなど使うまでの設定はこちらのブログでは割愛します。
機能は?使い方は?
HP見れば諸々載ってますので詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
サウナーに必須な
・心拍数
・ストップウォッチ
・タイマー(必要あれば)
が揃っており、必要十分!LINEの通知やカメラシャッターなどもありますが、そこまで使いこなせなくても大丈夫!
操作方法はスマホのようにタッチですいすい直感的に操作できます。スマホ使っている人なら抵抗なく使えます。
- サウナに入る前に心拍数を図っておく
- サウナに入り、入る前の心拍数の約2倍くらいを目安に出る
- 水風呂はストップウォッチで1分~2分
たったこれだけでかなり「ととのう」ようになります!
※もちろん、その日の体調にもよりますので心拍数や時間に縛られず出るときは出ましょう!過度な我慢は禁物!
放っておいても勝手に心拍数を図ってくれますが、心拍数アイコンの矢印が回っているようなボタンをタップするとリアルタイムで測ってくれるので自分の心拍数が上がるのが少し楽しみになります。
使ってみて良かった点
・確かにととのうようになったかも!
まだ数回しか試してませんが、時間でなく心拍数というカラダのサインをもとに動くことでよりととのいの精度が上がった気もします。逆に心拍数が上がる時間を把握しておくことでスマートウォッチに頼らずともととのうことができるかもしれませんね。
・睡眠の質もわかる!
サウナには関係ありませんが、このMi Band5、睡眠の質も記録してくれます。その日の健康状態や寝不足ということが分かれば今日はサウナやめておこうということもできるかもしれません。
・充電が持つ!そして充電がマグネット式で楽!
Mi Band4はバンドから文字盤の部分を外す必要があったそうですが、Mi Band5は文字盤の裏にマグネットでパチッとあてるだけで充電ができるいう優れもの!充電も全然減らないのでものぐさな自分にもピッタリ!
使ってみて悪かった?点
・日本語フォントが中国っぽい
グローバル版は日本語対応していないとのことだったので日本語版を購入しましたが、日本語のフォントが中国っぽくて少しダサいです。機能は十分なので慣れればそんなもんかも。逆にかっこよくすべて英語で対応させたい人は日本語版でなく安いグローバル版のほうがいいかもしれません。アップデートが来てほしいところです。(望みすぎ?!)
・濡れていると反応が鈍る
これは一般的なスマートウォッチの宿命でしょうか。サウナ後ストップウォッチに設定するため少し手間取っちゃいます。こちらもショートカットを使いこなすなど慣れればそんなもんかもしれません。
結局買いなの?
サウナ用にガシガシ使えるようにと購入しましたが、使ってみて以外にスマートウォッチっていいなと思いました。でもそれはこのコスパもあってのものかもしれません。少なくとも「スマートウォッチ」としての視点でなく「サウナーが使う心拍数が測れる時計」として使う分には十分すぎるスペックかと思います。(悪かった点はかなり絞り出しました…)
あなたの「ととのいライフ」をより華やかにしてくれること間違いないと思います!
サ道も読もうね。
追記:Mi Band6発売!
日本でも7月にMi Band6が発売されました!
カタログ上では温度は0℃~45℃、耐水性能は5ATMと表記されておりMi Band5から変わってはなさそうです。画面が大きくなっていろいろ機能が追加されておりますが、正直Mi Band5で必要十分なのでどちらでもいいかと思います!
Mi Band5のほうが1000円くらい安いためサウナーは5でOKかと思います。高いの買って壊してもショックがデカいからね…