こんにちは。velです。
今日は城端麦酒から発売されているBLOOD ORANGEを紹介したいと思います!
城端麦酒とは?
富山県南砺市に拠点を置くブルワリーで、2001年に醸造開始しました。
城端麦酒の他にはない強みとして、このフルーツフレーバーのビールが挙げられます。
春・夏にはグレートブルーとトロピカルピンク、秋・冬にはKaedeなどといったシーズナルビールが入れ替わりで発売するため多くのファンを飽きさせません。

何よりこの常識を覆す真っ青やピンクのビール!この「映え」感がビールフェスでも根強い人気を持つ秘訣なのかもしれません。
過去記事もどうぞ!
BLOOD OLANGEの買えるお店は?
各種クラフトビールショップやオフィシャルサイト通販でも購入できます。
そのほかにも取り扱い店舗一覧もあるので富山など寄ったときはチェックしてみてください!
私は新工場での直売で購入しました!
新工場へ行ったときのブログは後日更新します!
BLOOD OLANGEについて
フルーツエール
アルコール:4.5%
IBU:20
内容量:300ml
今回、新たに定番商品に定着したBLOOD OLANGE、今まではラ・フランスなど準レギュラー的立ち位置でビールフェスなどの樽のみの提供でした。今回満を持してボトル化!
まず、ボトル(ラベル)がかわいいです。海外のファンタもしくはオランジーナですか?ってくらいのポップさでビール感皆無。外で撮るだけで確実に映えるしこれからBBQするインスタ女子は通販で取り寄せといたほうがいい。もしくは女子ウケ狙いたい男子もカートに入れておけ。ビールが美味いので損はない。

色は完全にオレンジ。いつものカラーチャートが役に立たない!
味は一口目からオレンジが香ります。だけどビールの感じもあります。
ジンジャーエールとビールを混ぜたらシャンディ・ガフになりますが、それのオレンジ版のような感じ。ジュース感が強くないのにオレンジがしっかり活きている!
苦味 :★☆☆☆☆
ジューシーさ:★★★☆☆
香り :★★★☆☆
のどごし :★★☆☆☆
ビールとしては味が少し薄いですがフルーツの香り、うまみがそれを補っておりいいバランスのビール!
勝手にイメージするシチュエーション
川遊びをした後に飲みたい一本。童心にかえりたい思い?
ビール豆知識
Q.発泡酒のフルーツビールがあるのはなぜ?
A.酒税法に決められた以上のフルーツを使っているから「ビール」ではなくなっています!
日本の酒税法で定義されている「ビール」の定義は簡単に3種類に分かれます。
- イ.麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの
- ロ.麦芽、ホップ、水及び麦その他の一定の副原料を原料として発酵させたもの
- ハ.イ号又はロ号ビールにホップ又は一定の副原料を加えて 発酵させたもの
とあり、フルーツなどの副原料を使ったビールはこの最後のハ号ビールにあたります。実は平成29年に酒税法が緩和されたときに追加されたもので、それまでは副原料にフルーツを使ったものはすべて「発泡酒」にされていました…
ただ、この緩和のハ号ビール、麦芽の重量の5%以内でないと達成できません。たっぷり(5%以上)のフルーツを使っているビールは、ハ号ビールに該当せず「発泡酒」になってしまうのです…